国際結婚は、外国で結婚してから日本に報告する方式と、日本で結婚してから外国に報告する方式があります。
こちらの記事では、日本で婚姻してからメキシコに届け出する方法について解説します。
まず大前提として、日本で婚姻手続きをした場合、メキシコの役所に届け出をしなければいけません。
私たち夫婦はその事実を知らずに7年間も報告していませんでした。(冷や汗)
能天気すぎて呆れる
今回は移住にあたって配偶者ビザの申請が必須なため、まずはメキシコでの婚姻を!と夫の出身地アグアスカリエンテスで手続きしてきたので体験談をご紹介します。
メキシコ人との結婚を考えている方、すでに日本で婚姻済みでこれからメキシコに報告が必要な方の参考になれば幸いです。
外務省でのアポスティーユは東京か大阪で申請可能です。
わたしは日本出国前に東京の窓口で申請しました。費用は無料です。
郵送の場合は返信用封筒が必要になります。
詳しくはこちらからご確認ください。
戸籍謄本の翻訳は、メキシコの公認翻訳士による翻訳である必要があります。
私たちの場合、翻訳にかかった費用は1,300ペソでした。
ネットで見つけた日本人の翻訳士の方へ連絡を取って、戸籍謄本をPDFで送りました。お金を振り込んでから1週間後に指定された場所へ行き、翻訳された戸籍謄本を直接受け取りました。
郵送してくれるのかな、と思っていたのですが、アグアスではAirbnbに滞在しており、郵便も届くか心配だったので、直接受け取りとのことで無駄な心配をせずに済みました。
必要書類を揃えたらいざ登録事務所へ!
到着してから知ったのですが、予約が必要だったようです。
明日の朝8:00に来たら予約なしでもいいよと言ってくれたので次の日に出直すことに。
時間配分を完全にミスってこの時点で1週間後にはユカタン半島旅行を控えていたので、明日来てねと言ってくれたおじさまがとても輝いて見えました。笑
そこで翌日8:00に間に合うように行ったのですが、そもそも門が開くのが8:30とセキュリティの方に言われて、結局8:30まで待つことに。(8:00に来てねと言ったのは何故だったのか、、笑)
7年間報告していなかったことについて別途遅延理由書だとか求められるのか内心ビクビクしていましたが、特にそこはスルーで最終学歴などを聞かれました。
あと日本での本籍や両親の名前を控えておく必要があるらしく、慣れないためかかなりてこずってました。(何度もこのローマ字表記は正しい?と聞かれました。)
受理されると婚姻証明書(Acta de Matrimonio)が発行されます。こちらの書類は配偶者ビザの申請に必要な書類です。
婚姻するのに費用が掛かると思っていなかったため、私としてはびっくりしました。(メキシコ人同士の婚姻でもかかる)書類の準備が少し面倒でしたが、案外すんなり終わり安心しました。
ネット情報によると州によって必要書類が異なるそうなので、予約・申請前に電話で必要書類を確認することをオススメします。
これから申請する人の参考になれば嬉しいな。
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