先日銀行口座の開設をしてきたので、必要書類と方法について記載します。
海外に住むなら現地の銀行口座は必要だよね
夫がBBVAの口座を持っており、デビットカードの色がかっこよかったので私もBBVAで口座を開きました。
色で決めた…?
先日RFC(納税者番号)の取得方法の記事でも書いたのですが、口座開設の要件が厳しくなり、これまで必要だった書類+RFCも必要になりました。
無職予定なのになぜ納税者番号?と疑問に思っていたので、その理由について行員さんに聞いてきました。そちらにも触れていきます。
必要書類
・パスポート原本
・メキシコのID原本
・RFC(SATオフィスでもらった用紙をそのまま持って行きました)
・住所証明(公共料金の請求書)
水道料金の請求書に私や夫の名前は書いていなかったけど、
何も指摘されなかったよ
外国人はアプリからの開設はできない
メキシコ人であれば銀行のアプリで口座開設をして、自宅にカードを届けてくれるのですが、外国人はこのサービスを利用できません。
そのため窓口に直接出向く必要があります。
受付のお姉さんに口座開設をしたいと伝えて、整理券をもらいます。
金曜日の12時頃でしたがあまり待たずにすぐに順番が来ました。
担当のお兄さんに持参書類をすべて提示します。
どのプランの口座にするか聞かれます。
HPで最低預金額がないプランもあったと記憶してたので、夫に聞いてもらったところ、「最低預金額や口座維持費がないプランはあるけれど、外国人はこのプランは選べない」とのこと。
ほんとだろうか…
若干お兄さんを疑う私。笑
選べないものは選べないので、最低預金額が8,000ペソ(約69,200円)以下になると280ペソの口座維持費がかかるプランにしました。
あと不思議だったのが、毎月の資金移動が200,000ペソ(約173万)以上になると不正利用防止のため凍結になると告げられました。(なんだそれ)翌月になるとリセットされるらしいです。
「それ以上の資金移動になる場合はあらかじめ銀行に知らせてね」とのこと。(わざわざ支店までいけばいいのか、アプリからでも申告可能なのか、肝心な所を聞き忘れました。笑)
その場でカード発行もされて、アプリのダウンロードをしてPW設定や指紋設定などすべて終えて終了でした。
カードはATMで有効化しないと使えないので、これから開設する方は有効化まで行いましょう。
所要時間は全部で1時間ほどでした。
RFC(納税者番号)が必要になった訳
何故RFCが必要になったのか夫に聞いてもらったところ、理由は単純。同姓同名の人物の区別をするためとのこと。差し押さえの際に別人の口座を差し押さえてしまった事案が発生したため、(未納とか?)納税者番号も必要になったとのこと。
日本でもどこかの自治体で税金未納のための銀行口座差し押さえを同姓同名の別人の口座にしてしまったニュースを以前見たことがあります。
終わりに
どのプランにするのか、設定額以上の資金移動が発生すると凍結になる等の説明を受けるため、スペイン語が苦手な場合は通訳できる方についてきてもらうと安心だと思います。
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